わたら瀬 イキツケにしたい気軽な本格和食処(店長がイケメン)

和食というものは本当に素材と腕がモノをいいますよね。
昨今の健康ブームも手伝って、世界的に和食が取り上げられています。

もちろんどうせ食べるなら良いものが食べたいですが、私のような庶民にとっては、興味はあれどなかなか手が出ないのが実際のところです。

ワイワイガヤガヤなお店もいいけど、たまには腕と味がうなる「和」のお店にもイキタイYO！ということで今日は渋谷にある和食居酒屋『渋谷四季料理 わたら瀬』に来てみました。

絶品料理いろいろ

お店は若いベビーフェイスな外国人好きイケメン店長(イケ店)と、ちょっと強面の頼れる料理長が切り盛りしていますが、実はお店自体はイケ店が生まれるまえからあるお店なんだそうです。
まずはお通し。
えーと・・・何かの卵とか（´Д｀;）ヌー？

料理を提供するのに使用されている食器は創業当時から使われているものもあるらしく非常に年季が入っています。一体何人のお客さんを満足させてきたのだろうかと考えるとシミジミしちゃいますね～。
お店はイケ店が先代から引き継いだ際にリニューアルされた新しい部分と、昔からそのままの古い部分とが同居しています。
カウンターや椅子なんかも昔からのまま使っているというコダワリで料理が一層旨くなるという塩梅。
と、そんなわたら瀬ですが、全然堅苦しい感じはなくイケ店のユニフォームは「わたら瀬Tシャツ」ｗ
ちなみにこの「わたT」は販売していて私はすでに2枚お買い上げしちゃってます。
是非来店時には「店長Tシャツ一つ！」とご注文下さい。価格は2000円也。以上宣伝(・∀・)b

ゴニョゴニョしてますが、マッタリ旨い。

うーん・・・と・・・ホント二スゴイウマカッタデス！すみませんｗ

これはオススメ。ヨモギの香りがほんのり緑鮮やかなさつま揚げです。特になにもかけたりせずにそのままおいしく頂けます。食べ慣れてるさつま揚げがナンデコンナニうまいんだろう。
是非お熱いうちにお願いします。

オススメその２。
見た目はよくあるブリの煮付け(たしかブリステーキとかいっていたような。まぁステキ。)なのですがトロロとゴボウの食感が合わさってか、今のところ生涯一といっても過言では無い程旨いブリ料理。
いや、これホントです。
ブリというと良くも悪くも脂。このブリは一匹からあまりとれない部位を使っていて(と、料理長がいっていたような)、脂はもちろんのっていますが全然サッパリ。濃厚だけどサパーリ。
季節モノだそうで無い場合はご勘弁（つД｀）

初めて料理の名前を書けました。ヽ(´∇`)ﾉﾜｰｲ
明日葉(あしたば)は収穫しても明日にはまた芽がでてくるというくらい生命力に溢れた植物なんだそうです。絶品。

俗にいうところの刺し盛り。
とにかく新鮮！特筆すべきは薬味として刺しチョコに一切れ入れてくれる「島トウガラシ」。
ワサビや生姜とは一味違った薬味で、程よい辛さが新しいです。悪酔いを防止してくれるトカしないトカ。お試しアレ。

おひとりさまでも無問題

歴史はあるが若いお店ということで一人でもふらっと入れそうなのが魅力。
お店はそんなに大きくはないので最初はちょっと気兼ねしてしまうかもしれませんが、イケ店がサワヤカ笑顔で応対してくれるので安心。カウンターに座れば腕の確かな料理長が話し相手になってくれちゃいます。
こういうのってなんか大人！！(でもお仕事の邪魔はくれぐれもしないよう・・・ホドホドに・・・)

価格は大衆居酒屋と比べると若干高め設定ですが、この料理なら納得。
渋谷でこんな料理が食べられるなんて・・・貴重です。
ただ場所が駅からちょっと歩くのでソレだけイヤン。